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プチブラバンソン


英語表記 Petit Brabancon
原産国 ベルギー
サイズ 超小型犬
グループ 9G
体高 20cm前後
体重 3.5~6kg

プチブラバンソンの特徴

体長と体高がほぼ等しい正方形の体型で、体に対してバランスの良い長さの足に短めの背中をしています。しっぽはゆるくカーブして、背中に向いています。短く太い首の先にある特徴的な頭は丸く、短い鼻、黒いマスクがあります。咬み合わせはレベルバイトが好ましいものの、ややアンダーバイトな個体も見られます。耳の間は十分に間隔があり、耳先は自然に前に垂れて逆三角形を作っています。大きめの丸い目はブラウンからダークブラウンです。
体重は3~6kg程度の、トイグループの犬種です。

プチブラバンソンの性格

若いうちは好奇心が強く活発ですが、成熟するにしたがって穏やかで温和、愛情深い面を見せるようになります。社交的でほかの犬と接するのも好きですが、基本的にマイペースなので、合わない相手とは距離を取ります。ただし、けんかに発展することはあまりありません。

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プチブラバンソンの歴史

この犬種の歴史を語るにあたって、基礎となったブラッセル・グリフォンの歴史を説明しなくてはいけません。プチ・ブラバンソンはブラッセル・グリフォンやベルジアン・グリフォンとともに、今でも同じ犬種として扱う国があり、それぞれの犬種に分けられるまでの長い歴史を共有しているからです。
彼らの前身となった犬は、何世紀も前からベルギー・ブリュッセルに暮らしていた「スムージー」と呼ばれる小型犬です。小さなスムージーは優秀な狩猟犬で、馬小屋に侵入し飼料や穀物を狙うネズミ捕りの仕事をするために飼育されていました。

1880年のベルギーの記録では、ベルギー独立15周年祝賀イベントの一環として行われたドッグショーに、スムージーと思しき犬が出展されています。小型テリアのクラスに出たこの犬は、ラフ(首の周囲と肩に伸びた長い毛のこと)のレッド・コートでした。1883年、その犬種はベルギーの犬の血統登録台帳に「グリフォン・ブラッセル」として初めて記録されました。1886年には、ドッグショーで人気を得た犬の情報をスタンダードとしてまとめたものが発表され、折よくベルギー王妃のマリー・アンリエットがグリフォンに関心を抱いたことから、ブラッセル・グリフォンの人気は高まっていくことになったのです。評判は近隣のヨーロッパ諸国でも高まり、グリフォンたちはイギリスにも輸出されました。

さらにこの頃になると、グリフォンたちをベースに、黒毛のパグやルビー(茶色)のキャバリア・キング・チャールズスパニエルなどが交配されるようになりました。そこで人気のあった3つのコートタイプ、長毛で茶色のブリュッセル・グリフォン、長毛で黒毛のベルジアン・グリフォン、そしてパグの影響が最も強い短毛のプチ・ブラバンソンが別々の犬種として扱われるようになったのです。彼らの歴史はここで分かれることになりましたが、イギリス・オーストラリア・アメリカでは、現在も彼らをひとつの犬種として扱っています。同じプチ・ブラバンソンどうし、グリフォンどうしを交配した場合に、長毛も短毛も一緒に生まれることがしばしばあるからです。

プチ・ブラバンソンの名前の由来はベルギーの地名「ブラバント」に由来します。ほかの2種に与えられた「グリフォン」はワイアーヘアを指すので、プチ・ブラバンソンには別の名前が与えられました。

プチブラバンソンの飼い方

元気で活発なプチ・ブラバンソンですが、運動量はさほど多く必要としません。20~30分程度の散歩を1日2回程度、また室内などでの遊びを取り入れてあげましょう。

プチ・ブラバンソンは賢くものわかりのよい犬ですので、しつけは難しくありません。ただし、プライドが高く頑固な面があるため、納得いかないことはなかなか覚えてくれない場合もあります。トイレトレーニングなどは工夫をしながら根気よく教えてあげましょう。
子どもやほかのペットとも仲良くできます。

短頭種のため、プチ・ブラバンソンにとって日本の夏の暑さはつらいです。室温の調整は必ず行ってあげてください。また、寒冷地での冬期の外出時は衣類を着せるのも良いでしょう。
短毛のため被毛の手入れは楽です。定期的にブラッシングやシャンプーを行い、清潔を保ってあげましょう。垂れ耳なので耳の掃除はこまめに、丁寧に行い、通気が良くなるよう耳まわりの無駄な毛は取り除いておきましょう。

プチブラバンソンの毛色

ブラック、レッド、ブラック&タンほか、グリフォンと同じ毛色が認められますが、短毛に限ります。

プチブラバンソンの気を付けたい病気

プチ・ブラバンソンは肥満しやすい傾向があるため、運動を適度に行うこと、おやつのあげすぎに注意して栄養バランスの整ったフードを与えてください。特に高齢になると心臓疾患や呼吸器疾患が起きやすくなりますので、これらの予防のためにも適正体重の維持は大切です。

短頭種であるため、軟口蓋過長(なんこうがいかちょう)による呼吸器疾患が起きやすいとされています。呼吸が荒い、ゼイゼイヒューヒューと音をさせているときは、動物病院で詳しく診てもらうことをお勧めします。

また、プチ・ブラバンソンは小型犬に起きやすい関節疾患にもかかりやすいとされています。歩き方の異変に気づいたら、早めに動物病院を受診しましょう。

プチブラバンソンの里親募集

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